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2009.08.14 Friday
誘拐 五十嵐貴久

総理大臣の孫が誘拐される。しかも、韓国との大事な条約を結ぶという同じときに!
ストーリー的には、大どんでん返しな結末なのだが、鈍い笑子でも真犯人は途中から気づいていたので、そのように読んでしまっていて、最後の種明かしには驚きませんでしたが、坦々と進んでいく誘拐劇、総理の苦悩、翻弄される警察と、なんだか小気味いい展開でした。
お金より大事なものは絶対あるよね!w
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2009.07.29 Wednesday
オーデュポンの祈り 伊坂幸太郎

またまた伊坂作品です。
笑子的には、ラッシュライフより、こっちの方がいい感じだったな。
主人公伊藤がある朝、目が覚めるとそこは150年間鎖国状態だった島にいた。そこには未来が見えるしゃべるカカシ「優午」がいた。島では昔から「この島に欠けているものを外から来たものが教えてくれる」という言い伝えがあった。それは外から来た伊藤なのか?
伊藤は思いつきでコンビニ強盗を起こし、つかまった警察というのが、中学のときの同級生城山で、そいつは昔から性格が残虐なやつだった。
伊藤が島に着いた次の日、「優午」が殺される(?)。
カカシがしゃべったり、150年間外と行き来のない島とか、全然現実感のない世界なのに、妙に手に汗握っちゃったり・・・w
「優午」の誕生物語があったりと、ミステリーなのにファンタジックで、一気読みに近かったです。
伊坂作品の面白いところは、作品間リンクがあるところも一つ!
笑子の記憶力では、うっすらと「あれ?この話聞いたことある〜」って程度だけど、伊坂さんのファンサイトでは、きっちりと作品間リンクが教えてもらえます。
ラッシュライフに伊藤が出ていたのですねw(オソッ
死神の精度の千葉は魔王にも出ていたしw
ブックオフで「重力ピエロ」買ってきたので、その辺も楽しみながら読んでみたいと思います。
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2009.07.21 Tuesday
ラッシュライフ 伊坂幸太郎

エッシャーのだまし絵が一つの題材になってます。この絵、今年になって美術館で見てきてたんですよ。なんだかふむふむと身近に感じられました。
何人かの風景がラップしているんですが、どこでつながってくるんだろう・・・。と、楽しみに読んでましたが・・・。
うーん、そうですね。ある意味ラップしてはいましたが・・・。笑子が期待していたほどの、どんでん返しでもなかったです。
画商のオヤジ。空き巣の男。カウンセラーの女。事件を解決する教祖の信者の二人組み。リストラにあった男。
最後にはからんできて、題名の意味が明かされていくのですが・・・。
個人的には、空き巣の男がかっこよかったなw って、あんまり意味のない感想だなぁw
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2009.02.23 Monday
リカ 五十嵐貴久

「交渉人」のあとがきでこの作品の紹介があったので、WEBのブックオフで1円(?)で買ってみました。 ホラーは初挑戦かな? (乙一がホラーに類するなら初でもないけど・・・)
社内でネットの導入があり、後輩より出会い系サイトを教えてもらった本間は適度にメールのやり取りで楽しんでいたのだが、最後に知り合ったリカという女に翻弄されていくのです。
「交渉人」感覚で読んじゃダメですねw 同じ作家さんとは思えないです。 ジャンルが違うんだから当たり前w こんなエゲツナイ作品も書けちゃうんですね。 実際、笑子はダーリンとメル友から始まったわけで、今こうして一緒に暮らすようになったので、メル友サイトはよく知ってますw 「うんうん、こんな感じだよね」って、うっかりはまっていっちゃったら、どんどんエグく、どんどんグロくなって行きますw 逆に出会えた人がダーリンで・・・良かったぁ〜〜〜!などと思いつつも、ちょっと怖かったです。
先にななめ読みしたダーリンに「最後はグロいよ!」と言われていたけど、マジでグロかったです。 最後は泣きそうでした。 いや、感動して泣くことはよくあるけど、怖くて泣きかかったのは初めてですよorz ホラーにはもう手をつけるまい!

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2009.02.02 Monday
交渉人 五十嵐貴久

米倉涼子主演のTVドラマの原作かと思ってブックオフで買ってみましたが、どうやら違っていたようですw
ドラマも全編完全に見たわけではないですが、五十嵐作交渉人のほうが、笑子的には面白かったです。やっぱ活字派!
交渉人として訓練を受けていた遠野麻衣子だが、上司石田との関係が署内で噂になり、事務処理の課に転勤させられる。コンビに強盗事件の犯人が麻衣子の隣署の病院内に立て篭もる事件が発生。警視庁の特別捜査班が到着するまで、交渉人としての役目を担いかつての上司石田が到着して、無事石田と交代する。
事件的にもハラハラしながら読みましたが、そこはただの事件簿じゃなかったんですよ。意外な結末に驚かされました。 遠野麻衣子の別本が出てるみたいですが、読んでみたいです。
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2008.11.24 Monday
悪漢刑事(わるデカ) 安達瑶

大阪出張時に、ずっと置いておいた芥川龍之介に挑戦しようと電車に乗るなり開いたのですが・・・ やっぱり芥川は笑子には無理ですorz 何がいいのか何を言いたいのかがまったくわかりません><
途中の駅のキオスクで現代本買ってしまったのが、これでした。警察物のサスペンスと信じて買ったのですがw 地下鉄乗る頃には、かなりのエロww 隣の人に見られないかとハラハラしましたよ(爆笑)
内容は、やりたい放題の刑事「佐脇」が、唯一信じていた同僚がダムで死んだことを警察が自殺としてしまったことに不審を抱き、真実を暴いていくのです。上司との駆け引きも巧妙に、しかも最後の土壇場でこれまで自分の女にしてきたたくさんの女たちに、うまく助けられるんですよね。ま、現実にはありえないようなお話ですが、なかなか面白かったです

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2008.11.21 Friday
ゴールデンスランバー 伊坂幸太郎

これ、最高です! 正直、伊坂作品は「死神の精度」で、こんなもんか〜みたいなイメージだったので、そんなに期待してなかったんですが、この作品はすごいです!
あ、「アヒルと鴨・・・」も伊坂作品でしたね(;^_^A アセアセ・・・
新首相が地元で凱旋することになり、そこで暗殺事件が勃発! 何故か犯人に仕立てられた青柳。大学時代の旧友から、陰謀に巻き込まれているから逃げろと言われ、逃げざる終えないですねw 「がんばれ、青柳!」と応援したくなるような・・・w 大学時代の逸話をからめて、描き方も粋だなぁと感じました。
そして周りからの攻め方がとってもいいw 何回も前のページ読み返したり、んでどうなるの?って先を急いだり・・・w ラストはちょっぴり泣けましたね。娘や友達に絶対勧めたい作品です
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2008.11.21 Friday
時計館の殺人 綾辻行人

図書館の本が予約待ちで、時間があいたときに少しづつ読んできまして、やっとこさ最終まで読み終えました。
「インシテミル」とよく似た設定でしたね。って、こっちの方が先ですがw シリーズ物だそうで、前作があるらしく、設計者の怨念かと思わせるほど、次々と容赦なく人が殺されていきましたね。 書くときはものすごく苦心して考えられたのだろうなと、感じました。笑子は元不動産関係に勤めていたので、家の設計図とか見るのは好きなんですよ。あんな設計が可能なのか!って思うほど、凝ってました。 今回は間がかなりあったので、最終段階を一気に読みましたが・・・。 もっとどんでん返しがあるのかと、期待してましたが、そこは推理小説並みのどんでん返しだったな〜って感じです。

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2008.11.07 Friday
ララピポ 奥田英朗

奥田さんの文庫本が出ていたので、即買いw
面白い構成でした。怠惰な人間の短編集なのですが、中でかかわった人が次の主人公になっていき、最後につながる!? 全員つながるわけじゃないんですが・・・。 数編読んで時点で、容赦ない乙一風(?)と思ってしまいましたが、最後はきちんと奥田風でした! 奥田さんって人間観察が好きなんだろうな〜と、思わず感心してしまいますね。 伊良部もそうだけど、ちょっと特異体質っていうか、見た目はすごく地味なのにキャラの濃い人物像の表現がすごくうまいです。 活字で見ると、すべての主人公がTVドラマ風にイケメンだったりメチャかわいいイメージしてしまうもんですが、奥田作品に出てくるキャラはそうではない。 最初から冴えないキャラなんだよな〜。 「ララピポ」の最初の主人公については、少しからくりがあったり、最後の章で「ララピポ」の意味が明かされたり、いろんな意味で欺かれた作品でした。いやぁ、面白かったです!

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2008.09.25 Thursday
図書館内乱 有川浩

やっと読み終えました(汗)って感じですね。郁と堂上のその後の展開が知りたいだけなのに、ややこしい事件(?)が勃発しまくりで・・・ なかなか頭がついていけません(T_T) なのに、最後の部分で次読まなくちゃ!って思わせるところって、まるで連ドラですw
次は少し時間を置いて読もうかな?
この間にアニメDVDが出ているので、借りてきて見ました。うんうん、こっちの方がすっきりしてて面白いかもです。 展開速すぎるだろ!って娘は首をひねってましたが、それぐらいが笑子にはちょうど良かったです。

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